今、市場にある干し柿のほとんどが硫黄燻蒸を施し、殺菌、色止めをしていて、綺麗な色を出しています。
この二酸化硫黄は国の認めた添加物ですが、量が多くなると4大公害病の四日市喘息の原因となった科学物質です。
干し柿を食べる人は問題の無い量とされてますが、加工する農家では毎年のように体調を悪くする人が出てます。
いくら認められた量とはいえ毒を食べて欲しく無いですし、扱いたくありません。
殺菌工程が無いので、菌を柿に付けないようにするため、柿を洗浄をし菌を物理的に洗い流して、作業中定期的に手袋の交換、器具の洗浄殺菌をしています。
乾燥工程でも出来るだけ早く、表面を乾燥し菌の繁殖を抑制します。
表面を早く乾かすのは色止めの効果もあります。
柿の表面が濡れている時間が長いほど色が黒くなります。
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よかったら覗いてみてください。
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