光合成とは
水+二酸化炭素+光→養分+酵素
このような感じで水と二酸化炭素と光を材料とし、植物自身が養分を作り出すことです。
では、水と二酸化炭素が無限にあるとしたらより強い光をあてると、たくさんの養分を作り出し成長が促進するでしょうか?
答えは成長しません。
なぜなら強い光を植物が使い切れないからです。
光合成が最大になる光量より多く光をあてると光合成の効率が落ちてきます。
その光合成が最大になる光量の事を光飽和点といいます。
柿の場合、光量40000lux、気温20℃の時が最大になります。
光量40000luxとは曇空の昼間ぐらいの明るさです。
気温20℃とは春や秋頃の肌寒さを感じる気温です。
それ以上は使い切れないのです。
つまり真夏の気温30℃以上、光量100000luxなんて強過ぎるのです。強過ぎる光は木に火傷を起こします。
なので、陽菜美園では枝で影を作り、木を守る剪定をしています。
ブログで農園の事、能登の事、私自身の事を日々書いています。
よかったら覗いてみてください。
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